株式投資と財務諸表を読む力

     
株式投資と財務諸表を読む力


本日、お盆休み明けの株式相場は急反落し、
日経平均は約300円安、でも一万円台はキープしている。

今年3月の7,021円から比べると1.4倍以上になっている。

2月・3月に買っておけばな~って思っている方、
これから買いモードに入っていく方、色々だと思いますが、

中小企業の社長で株式投資をやっている方は沢山います。
(私の知る限り、累計で儲かっているという方はどう考えても半分以下ですが・・・)

私も株式投資は勉強の意味もあって、ささやかな金額ですが行っています。(プラスかマイナスかは、話が長くなりますので、直接聞いてください!)

私は勉強のつもりで始めた株式投資ですが、色々経験してみて、
やはり、現役の企業経営者には積極的に進めることはできません。


一番の理由として、自己の努力で、投資した企業の株価を上げることは不可能に近いためです。

それであれば、自分が直接経営している会社の事業に、時間と資金を投資して利益を上げる方が合理的だと考えるからです。

もっとも、時間をかけないで、かつ、余ったお金で行うことは否定しませんが・・・


そこで、あの有名な投資家「バフェット」の考え方が、簡単に理解できるこの本を紹介しておきます。
(株式投資に時間とお金をつぎ込みすぎないために!)

そう、この本を読んで頂くと気づくと思います。
この本を読んだだけで、すぐに株式投資で成功できるという甘い話ではないということを。

株式投資で成功するためには何百社という会社の財務諸表を過去何年分にもわたって読み説いていく必要があります。

そして、財務諸表には、その会社の過去の経営成績等が記載されているわけですが、あくまで過去の成績であり、極端な例ですが、監査法人の監査がされていても現実には粉飾もありえる。そこに記載された数値を信用するとしても、その会社の将来をどう見抜くか・・・

私の結論としては、こういった企業調査に時間を割くことは、現役経営者としては適切な判断ではないように思います。


2009.8.17     小さな会社の応援団!
           松本有史


小さな会社の応援団!松本会計のHP
http://mkaikei.com 


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